コンプレックス

独り言

自分の見た目にコンプレックスを感じる人は多い。

私の場合、

身長が低い、鼻が低い、肌の色が黒い、足が短い、

足が太い、胸が小さい、お尻が大きいなどなど…

できることならどうにかしたいところがてんこ盛りに

ある。

 

コンプレックスって、

『自分が他より劣っているという感情や劣等感』

のことを言うようで、他人との比較によって自分を

苦しめる感情でしかない。

私が思うに、自分が誰かと比較して自分でコンプレッ

クスを植え付ける人と、誰かと自分を比較されて他人

にコンプレックスを植え付けたられる人がいて、

他人に植え付けられたコンプレックスほど、人生に

大きな影響を与えるほど厄介なものに違いない。

 

私の場合、背が低いことをコンプレックスに感じた

は中学の時。

背が高くて美人のクラスメイトのIちゃんの存在が、

自分がチビで短足なことを強烈に意識させた。

自分とIちゃんとはあきらかに違う。

私はチビで短足。

Iちゃんを見るたびにそんなことばっかり考えてたので、

いつの間にかそれが自分の中で立派なコンプレックス

になってしまった。

 

声を大にして言うが、Iちゃんは全く悪くない(笑)

 

私は自分でコンプレックスを植え付けた方やけど、

これが他者から比較されて指摘されてたらと考えると

思春期の頃ならコンプレックスどころかトラウマに

なってたと思う。

 

実際、コンプレックスが原因で生きづらさを感じてる

人もいる訳やし、自分もそうなってたかもしれない。

 

でもよく考えたら他人と自分との比較は、他人と自分

は違うってことを認識することから始まる訳やから、

頭では自分と他人は違うって認めてんのよね。

自分と他人が違うことは百も承知やのに、違って当た

り前やのに、あえてその違いに絶望するんやから、

人間ってほんまにめんどくさい生き物やと思うわ。

 

身長が低いとか鼻が低いとか足が短いは生まれ持った

もんやからどうしようもないけど、足を細くするとか

お尻を小さくするとか色白を目指すとかは頑張れば

なんとかなる(笑)

要するに、生まれ持った器は変わらないけど、

その器に合った生き方は選べるってことやね。

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