私の黒歴史(お金編)

独り言

今でこそ、少しだけお金に余裕のある生活を送れて

ますが、思い返せば結婚してから離婚するまで、

本当にお金に縁のない人生でした。

 

元夫は昔気質の職人で、結婚当初はしっかりと毎月

お給料を入れてくれました。

私は財布を預かる主婦として、やりくりしながら生活

してましたが、そもそもが夫婦揃ってお金に関しては

無知でした。

 

若いし未熟なところもあり、貯金もあまりできませ

でした。

けど、ある程度の収入があったので当時は専業主婦

でも普通に生活はしていけました。

収入があればね…

妊娠してお腹が大ききくなる頃に、元夫が仕事が休み

だと言って家に居ることが増えました。

その分貰えるお給料は少なくなるので、私は内心凄く

不安でした。

けど、私自身が働きに行くこともできないので一抹

の不安を抱えながら長男を出産しました。

幸せの絶頂とは裏腹に、少しばかりの貯金はどんどん

消えていき、普通に生活するのもしんどいレベルに

なっていきました。

とにかく元夫の収入が不安定過ぎました。

どうにかして収入を増やすことを考えるべきやのに、

当時子育てに必死だった私は、元夫ときちんと向き

合って話し合うことをしませんでした。

どこかで借金してくる元夫にも、返す当てがあるから

借金してくるんだろうと意味不明な解釈をして見て

みぬふりしてました。

 

今思えば、あの時に元夫ときちんとお金のことも話し

合いすべきでした。

当時の私はどこか他人事で、私は子育てに必死やねん

から稼いでくるのは夫の役目くらいに思ってました。

 

これが不幸の始まりです。

どうにも生活が立ち行かなくなって、とうとう小さい

子供を育てながら夜の仕事にも行きました。

その頃には元夫は自営業という名のフリーランスに

なってましたが、典型的な職人気質なので営業など

できるはずもなく…

仕事が爆増することもないまま借金の支払いだけが

どんどん増えてきました。

 

そうして、とうとう借金が返せなくなって…

 

私の父親に泣きつきました(´;ω;`)ウゥゥ

 

父には少しずつ返済し、時間はかかりましたが完済は

しました。

父に借金を申し出るなんて…

結局この出来事が元夫への最大の不信感となり、

それは離婚するまで消えることはありませんでした。

 

借金を親に肩代わりしてもらった。

これが私にとっての黒歴史です。

 

この後も、元夫には離婚するまでお金には苦労させ

られました。

自分の仕事が上手くいかなければ他の仕事探したり

アルバイトでも何でもすればいいのですが、それは

選択肢にないという人だったので…

 

まあ、私も普通に頭悪かったんですよね。

長い間、節約の鬼となって必死で貧乏生活を続けて

たせいで完全に思考停止してたので…

 

最近、自分がお金持ちになって悠々自適に暮らして

る姿を想像して気付いたんですけど、セレブな自分

を想像すると何故か笑えるんです。

幸せな気分とかじゃなくて自虐的に( ̄∇ ̄;)ハハハ

心のどこかで、

そんな身分ではないと思ってるんでしょうね…

 

セレブとは程遠い朝食(;´д`)

 

 

朝からしっかり食べることができるんやから、

セレブじゃなくても十分幸せ♡

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