なぜ虐めをしてはいけないのか

独り言

親が子供に教える

「なぜ虐めをしてはいけないのか」

 

お母さんが2人の娘と向き合い、まっさらな白い一枚

の紙を見せてこう言います。

「今日はこの白い紙にママの悪口を言ってみて」

子供(妹)「ブス」

お母さんは紙の一部をギュッと握ります。

子供(姉)「ママは嫌われてる」

お母さんは紙の一部をギュッと握ります。

子供(妹)「ブタ」

お母さんは紙の一部をギュッと握ります。

子供(姉)「ママとは誰も話さない」

お母さんは紙の一部をギュッと握ります。

 

こうしてシワ一つなかった綺麗な紙は、何度も

ギュッと握られて、ついには小さく丸まります。

 

次にお母さんは丸まった紙を子供達に差し出しこう

言います。

「じゃあ今度はこの紙に謝って」

子供達「ごめんなさい」

 

お母さんは頷くと丸くなった紙を広げて子供達に

聞きます。

「元に戻った?」

子供達は首を横にふります

「これが絶対に虐めをしてはいけない理由よ」

 

ぐちゃぐちゃに傷ついた心は二度と元に戻らない…

実際にアメリカで実践されてる教育方法みたいです

が、子供達がとても理解しやいと思うので、日本

でもこういう教育は是非取り入れてもらいたいなっ

て思いました。

 

これ、学校の先生じゃなくお母さんがやるのがいい

ですね。

結局虐めは学校だけの問題じゃない。

社会に出たって陰湿な虐めはあります。

こんな風に子供に教えることで、親自身も社会の

虐めにNOと言える人間に近づこうと意識するんじゃ

ないかな?

私も含め大人たちこそ、なぜ虐めをしてはいけな

いのか、今こそ学ばないといけないのかもしれませ

んね。

 

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