地震から一夜明け1月2日。
被災された方がいる一方で普段と変わらず仕事に
行って変わらない日常を過ごしている私のような
人間もいる訳で、同じ時間を生きているのが申し訳
ないような気持ちになりながらも、目一杯働いて、
家路に着くなり目に入ってきたのがテレビのニュー
スで流れる航空機事故の映像でした。
一瞬、地震の後の火災映像かと思いましたが、
姪っ子が
「飛行機がぶつかって燃えてんねん」
と話してくれました。
それにしても年明け早々、立て続けにこんな災難が
起きるなんて…
その後明らかになりましたが、事故を起こした海保
の飛行機は、被災地に物資を運ぶことが目的だった
らしく、そうなると地震がなければ事故も起きなか
ったということになります。
悲しい事ですが、災難が災難を呼んでしまったと
しか言いようがない…
なんということでしょうか…
旅客機の乗員乗客の方々が無事であったのは本当に
良かったですが、亡くなられた海保職員の方々の
ご冥福を祈るばかりです。
なぜこんなことが起きたのか、これから原因究明
していくと思いますが、自然災害と違い、未然に
防ぐことができるこのような事故は、二度と起き
ないことを願います。
明日、誰もが同じ境遇になってもおかしくない。
元々お正月気分なんてなかったけど、今年はとても
新年を祝う気にはなれません。
ただただ、被災地の一刻も早い復興を願うばかり
です。
