感情とは波

独り言

自分が信じていたものに疑いを感じた時、

怒りの感情が収まらない時、訳もなく悲しい時、

自分の事が大嫌いな時、大切な人を失った時

 

怒りや悲しみといった明確な感情はいつも波のように

押し寄せる。

いくつもの波は干渉しあい、いずれ大きな波となり

心を打ちひしぐ。

波には絶対抗えない。

抗えば抗うほどもみくちゃになって深い闇へと沈んで

しまう。

 

だから膝を抱えてじっと丸くなるのだ。

何もしないでひたすらじっと耐えるのだ。

 

そうすれば、いずれ静かに波は引いていく。

負の感情だけを、波は静かに連れていく。

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