歯医者さんへgo!~石と違うやんか~い!

独り言

何年も悩まされ続けた唾石症。

食事の度に顎下から耳下腺、酷いときは耳後ろのリ

パ腺まで腫れあがり、痛みで食事ができなくなっ

たり、唾液が詰まることで咀嚼がしづらくなって

口の中を噛んだり、食べ物がのどに詰まったり、

消化不良で胃が悪くなったり…

 

唾液が出ないと食事そのものがストレスになります。

虫歯にもなりやすく、かかりつけの歯科医から唾石

治療はしっかりやったほうがいいとのアドバイスを

受けて、本日口腔外科に行ってまいりました。

 

CT検査の結果、やはり石がみつかりました。

が…

CT画像を見なが担当医から出た言葉に驚きました。

 

「確かに何か石灰化したものが画像に見えるんです

けど、耳下腺というより、皮膚の表層に近いところ

にあるので、これが原因で唾液が詰まるってことでは

ないですね」

な・な・なんですと!!Σ(゚Д゚)

「なぜこんなところに石があるのか分かりませんが、

もしこれを摘出するなら口腔外科ではなく耳鼻科での

処置になってきますね。僕としては顔にメスを入れる

ことになるのでお勧めはしません。」

「顎下腺に石はないんですか?」

「ないです。ただ、唾液腺は腫れています。炎症を

おこしてるのは間違いないです。食事の時に腫れる

のはどのあたりですか?」

「顎下から耳横、耳の下から後ろにかけてです。」

「舌の裏にある唾液管開口部から白い繊維状のもの

が出たりしませんか?」

「出ます!唾液が出なくなった時、唾液腺をぎゅう

ぎゅうやってると白い塊が出てきます!」

「原因が分かりました。恐らく線維素性唾液菅炎か

と思います」

「唾石症ではないんですか?」

「石が耳下腺のあたりに見えますが、これが唾液を

詰まらせる原因になってるいるとは考えにくいです。

顎下腺にも唾液を詰まらせるようなものはないので、

唾石が原因ではないと思います。食事の時に頻繁に

腫れることや、白い線維状のものが出てくることや

唾液腺の炎症からみて、線維素性唾液菅炎で間違い

ないと思いますよ。

 

ということで、新しい診断結果が出ました。

『線維素性唾液菅炎』

クスマウル病とも呼ばれるもので、これググっても

あんまり情報ないんですよね。

原因はアレルギーではないかと言われていますが、

治療法も確立されておらず、アレルゲンの排除、

抗アレルギー薬、腫れた時は抗生剤飲むとかしか

ないみたいですね…_| ̄|○

 

口腔外科でも勧められたのはマッサージでした。

 

ここ10年、自分の中では唾石との戦いでしたが、

石と違うやんか~い!!

 

でもまあ結局のところ、石でも線維状のものでも唾液

が詰まることに変わりはないから、今まで通り口の中

を清潔にして、食生活に気を付けて、なるべくスナッ

ク菓子や甘いものは控えなさいってことやね。

ポテチなんか食べると一発やからね…

 

そして最後にもう一つ驚くことを言われました。

「家族にリウマチの人っていますか?」

「母がリウマチです」

「それでか~。ちょっとリウマチの値も高いので

気をつけてくださいね。」

 

まじかよ!Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

よりによってリウマチかよ!

母もこの2年リウマチと戦ってるけど、私も将来、

同じ病気と戦うことになるのか…

なんてこったい!!

 

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